プリウスの燃費は昼と夜でだいぶ違う
私はプリウスに乗っていて、毎日片道50kmを通勤しているが、このあいだ燃費を測ってみたら、行きと帰りでだいぶ燃費に差があることに気がついた。
行きはおよそ25km/L、帰りはおよそ21km/L。4km/Lもの差がある。
この原因は気温の差だ。行きは午前10時ー11時ころで、比較的暖かかった(だいたい15℃くらい)のでヒーターをオフにしてあった。一方、帰りは午後10時ー11時ころで、結構寒かった(だいたい3℃くらい)のでヒーターをつけて暖房にしておいた(A/Cはoff)。
ある程度差が出るだろうと予想はしていたが、ヒーターのオン/オフでこんなに差が出るとは意外だった。
普通の車の場合、ヒーターの熱はエンジンの排熱を取り込むので、ヒーターをつけただけではほとんど燃費に影響はない。ところが、プリウスは燃費がいいためにわざわざ暖房のためにエンジンを回す、ということをする。本来ならアイドリングストップすべき時もエンジンを回す。これが燃費の悪化につながる、というわけだ。
計算してみると、暖房に使うガソリン代は片道およそ400mL、50円くらい。これをケチって厚着をするか、それとも仕方がないものとして諦めるか。悩ましいところだ。
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